1人の基立剣士に対し、挑戦剣士10人が次々と掛かり、挑戦剣士が十巡するまで基立剣士は合計100試合を立ち通すのです。
この試合をお正月に調布の朝稽古に行った際に知りました。
経験上2試合続けて戦う事も大変であり、昔〜し(中学生の頃)勝ち抜き戦で15試合連続戦ったことがあったのですが、手が竹刀を握った形のままになってしまい 試合後しばらく パー が出来なかったのを記憶しております。
先輩剣士に聞いた話では、数時間 立切りをし続けた際に鬱血した爪がすべてはがれたと。
100試合!?多分途中から へろへろになった剣士を、滅多打ちにするのか?
ただ極限状態からの 無心の一本 !? 何か感じ取れるかと思い見学させてい頂きました。


1試合目から100試合目まで、目が離せませんでした。途中はファイトの声をかけることすら失礼というか場違いというか心の中で気持ちを送り続けていました、きっと会場全員が同じだったと思います。
”何苦礎””何苦礎””何苦礎”松浦剣士の前に出続ける姿勢は侍であり、本当に勉強になりました。
試合後の清々しい挨拶の中で、一番つらい場面で、厳しく技を出し続けた挑戦者に感謝の言葉
そして家族へのありがとうの言葉、男を見ました!熱かったです!
剣道がますます好きになりました!!
切磋琢磨 そして真面! 松浦剣士に感動・感謝・・・合掌
株式会社Pシール