【 ダイアログ・イン・ザ・ダーク 】
純度100%の暗闇空間に入り 視覚障がい者の案内のもと さまざまな体験をしながら対話を楽しむソーシャル・エンターテイメントに家族で参加してきました
https://did.dialogue.or.jp/
https://www.parasapo.tokyo/topics/24601
真っ暗闇の世界の体験です
きっかけは⇒ロバートキャンベル 内田也哉子さんの対談
この施設を本で知り 何か気付きがあるかもしれないと思い 1番早い日程で 家族が全員で参加できるの日をすぐに予約したのです(1番下の娘は青森にいるので当然いけませんが)
暗 闇とは⇒ 怖いが謎の不思議な世界 『ネガティブ と ポジティブ』
●私にとって目が見えない世界は”絶望の世界”そのもの
●しかし大好きなミュージシャンが目をつぶると”本当のものが見える”と言った
●視覚の9割は勘違いである
●真っ暗は強烈に不安になる
●盲目の方々は社会で伸び伸び生きている
●白内障になったラブラドールも散歩が大好きだった
未知である 暗闇とはやはり少し不思議な場所でした
【 明かりを消して 闇の中へ 】
最初 暗闇になった時 息子以外は 明らかにパニックを起こし ものの数分で 光のある扉の向こうへ戻りたくなりました(正直 無理だと感じました)(ホントに怖かった)
しかし しばらくすると様々な感覚が研ぎ澄まされ 空間の認識が少しできるようになっていきました
ワクワクする 息子の声に 心に 自分の感覚も寄っていって だいぶ 心が軽くなったのです
変化⇒
家族のいつも聞いている声に はっきりとした輪郭が見え 声(音)の中に いきいきとした表情を感じたり 少し不安な部分だったり 優しさのよう感覚まではっきりと伝わりました
案内人の世界へ⇒
私たちをアテンドしてくれたのは 視覚障害を持つ タエさんと言う素敵な女性でした
彼女は世界中 様々な場所で音楽活動や講演活動をしている アクティブな方です
ここが 彼女のいつもの世界なのか〜 なんて考え 嬉しくなったりもしました
もちろん 様々な事を感じれるようになり 我々の最初の不安は全く解消されたのです
100分の体験の終了です
【 光の世界に戻る時 】
正直 光の中に出ようとした時 戻りたくないという気持ちが芽生えていました
あの音の響きを失いたくなかったのか 光という強いエネルギーが少し怖かったのか。。上手に言葉にできません 皆さまもぜひ体験してみてください
最後に⇒
私はタエさんにお伝えしました そして謝りました
勝手に盲目の人の世界をかわいそうな世界と決めつけていたこと 恥ずかしいです
(タエさんはルーブル美術館をとても楽しんだ話もしてくれましたよ)
暗闇の世界では 5人で話をしていても 話のスタートが決してぶつかるという事はなく 誰かが話をしたいと言う気配を感じたり 人の話が何よりしっかりと入ってきました 愛の声のキャッチボールです
家族の声 どれだけ聞いていなかったか。。痛感しました。。。
タエさんは 私の特技は暗闇でお化粧だよと笑って教えてくれました すごく早く終わるみたいです♪
車の運転もきっと上手だと教えてくれました
免許の更新に行った夢を見たと言っていました
刺青やブランド物の意味をなさないタエさんのいる世界は 人目ばかりを気にしている私にたくさんの気づき与えてくれました
タエさん僕の家族に優しくしてくれてありがとう
本当に貴重な経験をさせていただきました
皆様にも知ってほしいと思いました
『 海外の花火に比べて 日本の花火は芸術的ですよね〜 』
っておっしゃったタエさんの世界を今日の最後にもう一度 暗闇で 想像してみようと思います
とりあえず すこし目を閉じてみましょっか(笑)
人間って 本当は 愛の塊なんだ・・・・感謝・・・合掌。∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬
《Pシール#ワクワクしよう!#丁寧に!!》
『 ”きもち”のうるおいを大切に 』